コンタのメモ帳

ポケモンとかラブライブについて適当に執筆予定

"SKY JOURNEY"という楽曲について

今日は4月5日水曜日

Aqoursの3rdシングル”HAPPY PARTY TRAIN”のリリースから6周年となります。

 

ということで初投稿はAqoursの"SKY JOURNEY"について記していきたいと思います。

 

"SKY JOURNEY"は2017年4月5日に発売されたAqoursの3rdシングル"HAPPY PARTY TRAIN"のカップリング曲として2曲目に収録されている楽曲です。

 

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ライブでの披露回数も比較的多く、表題曲のHAPPY PARTY TRAINと遜色ないレベルです。
(1st~6thのナンバリングライブに限れば共に12回ずつと同等)

今年の2~3月に行われた「Aqours EXTRA LoveLive! 2023 ~It's a 無限大 WORLD」でも4公演全てで披露され、
更には専用衣装が初お披露目と、久しぶりに脚光を浴びている楽曲と言えるでしょう。

 

 

更にリリースから6周年も近づいてきて、この楽曲について色々と思う事があり文書に残すこととしました。
(よってこのブログの更新日はHAPPY PARTY TRAINの発売日である4月5日(水)としております)

 

 

 

~"SKY JOURNEY"の物語について~

 

この楽曲は表題曲のHAPPY PARTY TRAINの続きのお話であると公式から発信されています(Aqours 2nd LoveLive!のMCにて)
私が把握している限り、Aqoursの楽曲で公式から繋がりがあると発信されているのはこの2曲間のみです。
HAPPY PATRY TRAINのPV終盤では汽車が空を飛んでいますが、これ自体がSKY JOURNEY(空の旅)と捉えることも出来そうです。(5:36頃から)

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このPVは主に松浦果南視点メインで物語が進んでいきますが
SKY JOURNEYの歌詞も引続き松浦果南視点で物語が進んでおり、内容としては高校卒業後に海外へ飛び立つ彼女が過去を振り返っているように感じました。


こじつけるなら"HAPPY PARTY YRAIN"は空港までの電車の中での想い、"SKY JOURNEY"は空港から海外へ飛んでいるときの想いといったところでしょうか。
(PVでは三島駅伊豆長岡駅とむしろ家に近付いているというのは置いといて)


以後、その想いについて個人的な解釈を残しておく。
(基本的にはアニメ時空準拠。またSKY JOURNEYが世に出た時点でアニメ2期、劇場版はまだ放映されていませんがそこまでの内容も含みます)

 

※以下、斜体で記した箇所はSKY JOURNEYの歌詞に該当します

どこから来たの?
ずっと遠くから!
答えてるようで答えてない
君はまるで僕の知らない世界にいたと
思わせる溜息の色

 

アニメ1期4話で果南と鞠莉は久々に再会する。
スクールアイドルをやるようにと鞠莉から言われた果南は「本気?」と聞き返します。

しかし詳細な説明もないまま突然現れ鞠莉にはなぜ突然帰ってきたのかという思いはあったのではないでしょうか。

あまりの唐突さに「鞠莉は何を考えているのか。自分の知らない世界に生きている人なんだろう」と思ったのかもしれません。

 

きっと切ない誓いがあったのだろう
でも笑顔で明日を歌う声

 

スクールアイドルをまたやるために留学から戻ってきた鞠莉はそれなりの覚悟があったはず。
そのような想いを「切ない誓い」と表現しているのかと考えられます。

 

 

胸に確かなもの持ってたら
それだけでなんとかなるって
なぜ優しく語れるのだろう?


スクールアイドルをもう一度やるために海外留学を約1年半で切り上げる事。
並大抵の気持ちではなかなか出来ないことのようにも思えますが、それをやってしまった鞠莉。
果南からすれば「なぜそこまで」という気持ちが多少あったのかもしれません。

 

 

勇気が欲しいのは 誰でも
感じてることだと知ってるよ
だけど人は迷いたがるね


Aqours時代、結果的に果南とダイヤはスクールアイドルをやりたかった鞠莉に反して
Aqoursを終わりにして鞠莉を留学に送り出す形になりました。
結果的にすれ違いを起こしたわけですが、この時にも迷いはあったことを後悔していることを暗示しているのでしょうか。

 

これで1番は終了。

ここまでを見ると1期の内容やさらに過去である旧Aqours時代を暗示するメッセージが多く記されているように感じます。

 

 

 

どこを目指すの?もっと遠くへと!
答えが空を指差してた 
君とまだ見ぬ場所について話してみたい
心躍る未来の鼓動

 

Aqours時代は3人で東京のスクールアイドルのイベントに参加した3人でしたが、そこで活動は休止となりました。

その後紆余曲折を経て新Aqoursに加入し、1期最終回では地区大会前に3年生で集まり、果南が「あの時置いてきたものを取り戻そう」とダイヤと鞠莉に言います。

Aqoursでは東京のイベントに留まらず地区大会、全国大会、或いはラブライブ優勝という「まだ見ぬ場所」まで行くことを望んでいたのでしょう。

 

すぐにここから次へと旅立つだろう
その笑顔には(ためらいがなくて)
羨ましくなるよ眩しい故に


9人のAqoursを結成した時点で果南たちは高校3年生ですが
果南は鞠莉が高校を卒業したらまた海外に行ってしまうと感付いていたのかもしれません。

そしてその進路が決まっている鞠莉に対して果南は「羨ましい」という感情を持ったのではないでしょうか。

 

 

夢叶えたいからいつでも
あきらめないことが大事だと
なぜ本気で語れるのだろう?
勇気が伝われば大丈夫
そんな熱い想い君から
受け取った僕もいま熱いよ


ここでの"夢"は単にスクールアイドルをやることに留まらず、ラブライブ!で勝ち進んでいく事まで含んでいると考えられそうです。
2期6話では果南が海に投げ捨てたノートを鞠莉が拾い上げるというシーンがありましたが
ここでも果南は「なぜそこまで」という気持ちが生まれたと想像できます。


そんな鞠莉から色んな勇気を受け取った果南も高校卒業後に海外へ行く決意が出来たのでしょう。

 

 

胸に確かなもの持ってたら
それだけでなんとかなるって
どこへ行っても語り続けて
勇気が伝われば大丈夫
そんな熱い想い君から
受けとるのは僕だけじゃない
世界も広く熱いよ


ラストのサビ。
鞠莉から熱い想いを受け取ったのは果南に限らずAqoursメンバー全員に言えることで
東京の大学へ行くダイヤ、そして統合先の高校へ編入する6人にも共通する事でしょう。

更に劇場版では鞠莉をセンターとした"Hop?Stop?Nonstop!"をイタリアのスペイン広場で披露し、鞠莉のママに限らず現地の方々から賞賛を受けます。

 

彼女の熱い想いはAqoursに限らず世界にも通用する。

 

そんなことをここで唄われているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

SKY JOURNEYの歌詞に関する考察はここで終わりです。

本来ならここで締めるつもりだったのですが、直前になって想定外の事が起きたのでもう少し続きます。

 

※以下、池袋のサンシャイン水族館における「かがやきサンシャイン!!」のネタバレあり。

 

 

 

 

 

 

 

~Aqours3年生と"SKY JOURNEY" 、「かがやきサンシャイン!!」について~

 

 

sunshinecity.jp

 

2023年3月18日~4月23日の間、池袋のサンシャイン水族館にてAqoursとのコラボイベントが開催されています。
この中の海月空感というコーナーでは18時以降、20分に1回、Aqoursの楽曲とメンバーカラーを使用した演出が行われており
3月18日~4月2日の間は3年生組をイメージした演出となっていましたが
なんとここでSKY JOURNEYが使用されていました!!!


(個人的にめちゃくちゃ嬉しかったwww叫びたかったwww)

 






3年生の楽曲は現状3曲ありますがそのどれでもなくSKY JOURNEYが選ばれたのは何か意図があるのでしょうか。

(ちなみにSKY JOURNEYの次には「空も心も晴れるから」の9人Ver.が流れました。この楽曲は本来2年生組の曲ですが、この意図も気になるところです)

 

SKY JOURNEYのセンターは黒澤ルビィ(スクスタより)と公式より言われていますが
ラスサビ前ではルビィ・鞠莉・ダイヤの3人の歌唱パートがあることからこのトリプルセンターとも言われがちです。
SKY JOURNEYはルビィメインの楽曲でもあり、3年生のための楽曲でもあるのだと感じました。
ここまで果南、鞠莉についての記述が殆どでしたが、ルビィ、ダイヤに関する解釈も自分の中で生まれてきたのでそれについても後日記したいと思ってます。
(余談ではあるが、HAPPY PARTY TRAINの歌唱順は第2回センター総選挙の順となっており、SKY JOURNEYはその逆順となっている。この時の7位~9位がダイヤ・鞠莉・ルビィ)

 

以上、長々と書きましたがあくまで個人の解釈です。
序盤にも書きましたがリリース当初は2期も劇場版も放映されていないのでこじつけ感はあります。
解釈・考察はあくまで個人の自由という事だけ最後に記しておきます。